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反復練習

今週1週間は、審査レポートのチェックから始まり、フルコンタクト連盟の北海道大会の会議や、昨日の重要な会議が2時間半もかかったりなど、意外と忙しくて、1週間があっという間に過ぎた気がする。


まぁ、良いものを作るための時間の犠牲なら仕方ない。
さて、昨日の稽古の中で型をやりました。
このブログを読んでくれている方はご存知か知りませんが、子供達は、実は教えたがりなのを知っているでしょうか。
昇級審査を受けて帯が上がりたいと希望する子が多く、その中の理由が、帯の色が上がることで自分に自信をつけたいが一番多いのだが、同じくらい多いのが、後輩をたくさん作って後輩に教えたい。
だから、型の稽古なんかをやった時に、白帯に教える人を選ぶ時に、目をキラキラさせながら
「僕を指名してください」
と言わんばかりに自分を見つめてくる子が数名いる。
さて、昨日は、橙帯が平安1の型をやりましたが、オウタロウが手刀受けが上手くできない。
オウタロウの憧れるケイトに手刀受けを教えさせて20分。
自分も一緒に見て反復練習をしました。
だいぶ動きを覚えてきたから、卒業試験と称して、みんなの前でやる事になりました。
あの小さな体で、同じ道場の仲間の前とは言え、小さな心臓はキャパオーバーに近いくらいドキドキしていたと思います。
後屈立ちの移動稽古で手刀受けを、練習で一周と本番で一周することになりました。
練習の一周では、苦手なところが間違えてしまい、本番をやるか辞めるか問いかけたところ、「やります」と元気よく言ってくれました。
そして、苦手なところは、「ゆっくり丁寧に」とセコンドをつけてやっていると、見ている子達から「ガンバ」と声援もあり、無事に手刀受け一周間違えないで出来る様になりました。
一周終わった瞬間に、「やったー」と自分の事を喜ぶように全員が拍手をして喜んでくれました。
オウタロウが苦手な手刀受けが出来るようになった事と、合宿で仲間を思いやりなさい、自分一人じゃないんだよと言ってきたことが、こんな身近で起こると嬉しかった。
そして、オウタロウの目には溢れそうのを堪えている涙がいっぱいたまっていた。


苦手な事を出来たこと、みんなの前でやりきったこと、仲間が応援してくれたこと、仲間が出来た事を喜んでくれたこと、色々な嬉しいが重なったんでしょう。
年長さんの胸には、嬉しいがパンパンに詰まっていたんだろうなぁ。
いつも泣くなよって言っているから、涙を堪えたんでしょう。
嬉しい時は泣いて良いんだよ。
そのお兄ちゃんの背中を見ていた弟くんは、お兄ちゃんがカッコ良かったそうです。


この弟くんも、中標津のオヤジ先生のメンコになるのかなぁ…

   

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