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冷や飯

炊飯器に残ったご飯を残しておいて、冷や飯にして納豆をかけて食べるのはそんなに嫌いじゃない。
このご飯を食べると、遊佐や安藤さんと夜中まで稽古をしていた時のことを思い出す。
あの時は、H先輩が「お前たちが死ぬほど稽古できるように、俺が晩飯作っておいてやるよ」と言ってくれ、日付が変わるか変わらないか位の時間まで稽古をして、寮に行くとH先輩がご飯を作ってくれていた。
ある日、H先輩は用事があるから夜に出かけなければならなくて、お前たちがたくさん食べれるようにカレーライスを作っておいたぞと言い残して出かけていった。
自分らは、大会前と言うこともあり、かなり追い込まれる稽古をしていて、ご飯が喉を通らない位クタクタになっていた。
寮に行くと、炊飯器にパンパンご飯が詰まっており、カレーも大きめの鍋に並々と作られていた。
本当に悪気もなく、稽古が激しくてクタクタになってたので、自分も遊佐も安藤さんもお椀一杯ぐらいしか食べることができなかった。
翌日、翌日は稽古がなく、早い時間に遊佐からメールが来た。
「先輩大変です、H先輩がプンプンに怒っています。」
急いで帰って寮に行ってみるとH先輩は怒りのピークを通り越したような顔をして、いつものようにビールを飲んでいた。
「お前なら、俺の気持ちわかるよな。だから腹が立って今日は作ってない。そこの冷や飯と納豆で食え。あとは何も言わない。」と言われ、昨夜のお詫びえおして、会話をしながら冷や飯に納豆をかけて食べたことがあった。
冷や飯に納豆をかけたご飯を食べると必ず思い出す。
そういう意味でも、H先輩には色々なことを教えてもらった。
そのご飯を作ってもらってた時期よりも、さらに7~8年前には、米の研ぎ方を教えてもらった時があった。
強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ、研ぎすぎもダメ、どうすりゃいいんだよ?
と思いながらコメを研ぐと「そういう気持ちの苛立ちが、米を研ぐ時に出るから、米が割れるんだぞ」と叱られたこともあった。
酒のつまみに、キャベツの千切りを切れと言われキャベツを切ると、太すぎて千切りじゃねーと言われたり、つまみに卵焼きを作れと言われると、ネギが入ってないとか、甘くないとか、たくさん言われたけど、いろいろ教えてくれた大好きな先輩だ。
思い出すたびに、重くいきたいと思うが、なかなか行くことが出来ない。
昔、本部の近所の居酒屋さんに行くと、流れでカラオケボックスなどに行く時に、、軽く2~3曲と言っていたこともあり、重くと言うと、重く5~6曲と言う意味がある。
昔は、酔っ払ってカラオケボックスに行くと、H先輩や遊佐がボックス内で飛んでいた。
もう時効だが、ここには書けないような流血事故もあったのは懐かしい。
それでも、とても良い思い出だ。
そろそろH先輩と重く5~6曲行きたいなぁ。

   

 - 日記