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こんなことある?

今日は久しぶりの平日休み。

朝から用事を足しに、あちらこちら飛び回る。

なんだかんだと動き回り、ようやく一段落。

喉も乾いたし、トイレも借りたい。

ということで、近くのコンビニへ立ち寄った。

車を降りた瞬間だった。

「……鬼軍曹さん?」

振り向くと、見覚えのある顔。

なんと、27年ほど前の後輩だった。

あの頃、僕が前職で主任をしていた時代。

彼は大卒の新人として入ってきた。

毎日くたくたになりながら仕事を覚え、

必死についてきていた姿を思い出す。

やっと仕事に慣れてきた頃、当時の彼女と引っ越すことになった。

ところがその後、引っ越し業者か不動産屋経由なのか、

怪しいサイトの取り立て電話が会社にかかってくるという騒動があった。

当時どう処理したのかは正直覚えていない。

でも、あのバタバタした空気だけは妙に記憶に残っている。

昔話や、今の現場の話をしているうちに、

時間はあっという間に過ぎた。

さて、トイレだ。

……と思ったが、

せっかく声をかけてくれたんだ。

「飲み物くらい買ってやるか。」

そう思い、レジへ向かい、呼び出しベルを鳴らした。

すると――

出てきたのは、高校時代からの親友のお姉ちゃん。

「ちょっと、あんた。」

その声に顔を上げる。

一瞬、その老け具合に驚き、

思わず言ってしまった。

「あれ? お母さん?」

「ちょっと! お母さんじゃないよ!お姉ちゃんだよ!」

昔から仲良くしてもらっていた人だ。

軽くたしなめられ、笑い合う。

わずか10分、15分の間に、

27年前の後輩と、青春時代の知り合いに立て続けに会う。

これは幸運なのか。

それとも人生の走馬灯の一部なのか。

鬼軍曹と呼ばれていた時代も、

ちゃんと今につながっているらしい。

こうして今日も、人生は突然の再会をぶち込んでくる。

油断ならない。でも、悪くない。

   

 - 日記