ばあちゃん

昨夜、ばあちゃんが長い眠りについた。
これからは天国でじいちゃんと仲良く過ごしてもらえたらいいと思う。
自分が生まれる時死にかけて、命を救ってくれたのがばあちゃんだった。
小さい頃、ばあちゃんを追いかけて畑の中に行き、トマトやきゅうりを採って食べていたことを思い出す。
2.3日前、赤ちゃんを抱っこして、暖かく包み込むように抱っこしている人を見ている心地良い夢を見た。
その後ずっと頭が痛かったけど、今思うと赤ちゃんの時の自分を抱っこしたばあちゃんの夢で見ていたのかもしれない。
そしてばあちゃんが死ぬことを知らせに来たのかもしれない。
どうしても稽古が外せなかったので、稽古が終わってからばあちゃんの通夜の会場に行ってきた。
すると、いつの間にか頭痛も治っていた。
ちなみに、20数年前にも、仕事が終わってからお通夜に行くということがあった。
和歌先輩のお通夜で手を合わせるだけのために、片道1時間半往復したのも懐かしい。
母や親戚に聞くと、ばあちゃんは苦しむことなく息を引き取ったと聞いた。
苦しまないで息を引き取ったのは何よりだったと思う。
死ぬ前に、もう一度ばあちゃんに会いに行っとけばわかったなぁというのが悔やまれる。
ばあちゃん、100年お疲れ様でした。
合唱